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ホーム国内での活動>2006年APEX夏季インターン活動報告1

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2006年APEX夏季インターン活動報告

 2006年夏、APEXでは大学生お二人にスマラン市のNGO(YABAKA)で低価格住宅供給コースとして、海外NGOでの研修体験をしていただきました。しかし、YABAKA代表のスウォンド氏の体調不良のため作業開始が大幅に遅れてしまい、期待していたような研修活動を行ってもらうことが出来ませんでした。今年の研修生派遣はAPEXにとっても解決すべき課題を多く残すものとなったように感じられます。
 それでは、研修生のお一人、佐藤さんの感想を以下にご紹介します。


この夏、一ヶ月間インドネシアに行ってきた。
 6月末に研修生として選んで頂き、現地に行くまでは、念願が叶った嬉しい思い、言葉(現地では英語があまり通じずインドネシア語を用いると聞いていたので)への不安な思い、この研修で何が吸収出来るのだろうという期待の思い、そんな沢山の思いが混じっていた。そして7月末にいよいよ日本出発となった。

ホームステイ先での夕食
ホームステイ先での夕食。

 成田から研修地のスマランまでは一日で行けなかったので、ジャカルタで一泊してからスマラン入りした。スマランの空港には、スウォンド夫妻が迎えに来てくれていた。二人は笑顔と握手で迎えてくれた。私はこの瞬間まで、言葉もあまり通じなさそうだし不安だ・・・と思っていたが、二人の温かい様子に大変感動したことを覚えている。それから、ホームステイ先となるベニーさん(スウォンド夫妻の次男)・フィッタリーさん夫妻の家にタクシーで向かった。ここからが、私の「言葉の壁」との闘いだった。タクシーの中でイブ(インドネシア語で目上の女性に付ける言葉)・スウォンドは色々と話しかけてくれたが、残念なことにほとんど何も理解出来なかった。しかし、何かの会話で私が「トゥリマカシー(ありがとうございます)」と言ったことに対して、イブが「サマサマ(どういたしまして)」と言ってくれ、初めてインドネシア語で会話が成立したことがとても嬉しかった。それから少しの期間はもう一人の研修生・石山さんの到着を待ち、日本人一人という生活であった。事前に多少はインドネシア語を勉強していたが、最初のうちは言っていることがほとんど理解出来ず、少し落ち込んだ気持ちになっていた。そうはいっても同じ屋根の下で暮らしているので、意思疎通は不可欠であり、身振り手振りで伝えたり、簡単な会話(「マンディー(水浴び)したい」「ウェーセー(トイレ)を使ってもよいか」など)は使いながら身につけていき、20日余りのスマラン滞在で多少のインドネシア語は身に付いたと思う。スマランの後は、追加の?研修としてジョグジャカルタと休暇としてバリに行ったが、どちらも英語や日本語が通じることが多く、最初にスマランに滞在したお陰でインドネシア語を学べたので、これは大変良かったと思っている。また、このホームステイで大変楽しかった思い出としては、近所の方に仲良くして頂いたことだ。家のそばを歩いていると、子供たちが「なつみ、なつみ」と呼んでくれたり、早朝に町内を散歩するイベントに参加したり・・・この地域の人は皆仲が良くて、温かかったというのが私の印象である。

 次に研修そのものについてで、内容は事前には「ノックダウン式・簡素住宅の建設」と聞いていた。しかし、実際には建設は殆ど行われなかった。研修自体の開始が石山さんの到着を待ってからであったので、8月の第二週目からであった。まずは今までに研修先のYABAKAが建てた家や、橋の下に住む人々に会いに行ったりした(この人たちに将来的に住宅を提供するらしい)。しかし、予測外の出来事として研修を仕切ってくれるバパ(目上の男性に付ける言葉)・スウォンドの体調が思わしくなかった。そのため、家の建設はなかなか始まらず、YABAKAの他のスタッフの人の指導を受けてレンガを作ったり、木を削ったりして第二週目は過ごしていた。せっかく研修に来たのになんだか勿体無い・・・と思った。田中さんにこの事態を話した所、別の団体のプロジェクトを数日間見に行き、バパの回復を待とうということになった。そのようにして数日間を過ごし、バパの体調も回復したので、研修の最後の方はモデルハウス作りをすることが出来た。当初のノックダウン式住宅の件であるが、YABAKAサイドで予定の段取りが研修までに済んでおらず、私たちは政府や協力団体に見せるためのモデルハウス作りに携わることとなったのだ。

 研修当初は、話が違う・・・という憤りもあった。しかし、それは日本にいた時の仕事観であり、インドネシアの人の働き方(もちろん全ての人ではない)がざっくばらんで時に計画通りに進まなかったりするということを知ったのは、良い経験だと最後には感じていた。モデルハウスの作り方にしても、日本であったら事前に緻密な設計図や日取りが決められるだろう。しかし、YABAKAの人たちは、材料の竹を前にして、その場で材料の合わせ方を決め、時には竹を切り過ぎたりしてしまい、それでも何とか乗り切る・・・そんな行き当たりばったりとも見えるが、しかしとても柔軟な姿勢で取り組んでいた。そして最後にはなんだかうまく出来てしまうのであった。私の性格的には、このYABAKAスタイルの働き方のほうが日本的なものより好きである。

竹を編んだもので壁を作る休憩中
竹を編んだもので壁を作る(左)、休憩中(右)。

 スマランにてこんな感じで20日余りを過ごし、次にジョグジャカルタの団体を見学に行った。ここでは、田中さんが取り組むエネルギープロジェクトが見れたり、地震の被災地に行ったりと、大変意義のある経験が出来たが、書くとまた長くなってしまいそうだし、田中さんや彦坂さんのご報告の方が詳しいと思うので省略する。
 また、インドネシアに行きたい、そのためにインドネシア語をもっと勉強しよう・・・というのが最近の私の思いである。


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