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『適正技術と代替社会−インドネシアでの実践から』

 このたび、当団体代表理事の田中直が、『適正技術と代替社会−インドネシアでの実践から』(岩波新書)を出版しました。

 この著書は、これまでのAPEXのインドネシアにおける排水処理やバイオマスエネルギー事業の実践をふまえて、これからの望ましい社会のあり方やそこにおける技術のあり方を展望したものです。国際協力活動やこれからの社会に必要な技術を考える上で参考になる内容となっておりますので、ぜひご覧下さい。

《著者からのメッセージ》
 現在の世界は、環境、資源、貧困と格差など多くの困難な問題をかかえており、それらの問題を乗り越えていく、代替的な社会のあり方が強く求められていると思います。それは、これまでの技術文明の延長上には描けないものです。いわゆる「先進国」の技術のドラスティックな転換とともに、「途上国」の状況に適した<適正技術>が開発され、普及していくことが切に望まれます。それはいわば世界の大多数の人々に必要とされる技術といえます。
 この本では、インドネシアでの排水処理やバイオマスエネルギー開発の実践をふまえて、今後の望ましい技術のあり方と、それによって開かれる代替社会の方向性を探っています。(田中直)

概要

目次

20年史表紙

 はじめに
 第1章 インドネシアと日本の落差から
   1 インドネシアへの旅
   2 10万円で家が建つ
   3 手に職をつける
   4 適正技術を考える
 第2章 水質汚濁とのたたかい
   1 インドネシアの暮らしと川
   2 排水処理に取組む
   3 コミュニティ排水処理に挑む
 第3章 バイオマス廃棄物からエネルギーを
   1 中国の葦原から
   2 インドネシアでプラントをつくる
   3 適正化の展望
 第4章 代替社会に向けて
   1 人が使えるエネルギーはどれだけか
   2 近代技術とは何だろうか
   3 これからの技術と社会
 エピローグ 化石燃料時代ということ
 あとがき
 参考文献

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